健康で文化的で最低限度の生活

お仕事帰り。

近所を自転車で走っていると、書店の前に積まれたダンボールの山。たぶんあの中には新しい教科書が入ってる。

ぴかぴかの新学期。新年度だなあ。

ちゃんと数えてみたら、京都で一人暮らしをはじめて今年で8年目らしい。

料理洗濯掃除は、いまだにあんまり得意でないし好きじゃない。

 

わたしの作る料理は、あんまりおいしくない。料理は、わからんことが多い。

塩で味を引き締める?うまみを引き出す?

引き締まっているんだろうけど、引き出しているんだろうけど、

自分でやってみて実感しないと、納得できないというか。

言われたままやって、本質がわかんないままというのがいやなのだ。考えて試して、気づきたい。

 

今月に入ってからちまちまと、料理をしたりしなかったりしている。

そんな日々の中で、最近、「出汁のうまさ」というやつが少しわかったかもしれないぞ、という話を。

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出汁のわからなさとの付き合いは、一人暮らしを始めた頃からのこと。

調べたレシピに「だし汁何カップ」と出てきて、「はて、だしとは。」と困惑したのが始まりだったとおもう。

水に市販の「だしの素」をシャーっと入れて使ってみる。水がにごる。これでいいんかなあ、と、わかんないまま。

 

それからネットで調べて、鰹節、昆布、いりこを手にいれ、それぞれに出汁をとっては飲んでみた。

けれども、そのうまさのようなものは、二十歳の私の舌ではわかりかねた。

グルメ旅的なテレビ番組のなかで、「出汁がきいてますねぇ」といっている。

わたしは出汁とは一生わかりあえないのか。

 

先日、友人とのやり取りの中で、

「わたしの味噌汁、あまりおいしくないのよね」と話したところ、(ここ数年は出汁とらず、たまに顆粒だしの素。)

・どんこ半分

・昆布2cm

を、水を入れたポットにつけとくと良い。これで味噌汁約5杯ぶん。

というレシピを教えてくれた。

 

ポットに対して昆布2cmて。ちっさくないか。ケチなのかな。と少しながめにカットしたものだから

ポットのなかでぐわんぐわんにでかくなっている。「そういうことね。」と納得。

 

さっそく、味噌汁を作ってみる。ほのかに、味噌と具以外の味と香りがしたような。

べつの日の昼食に、わかめうどんを作る。

うどん、わかめ、醤油、みりん、出汁。

外でたべるうどんに比べてあきらかにうす味、だけど、とてもやさしい。

醤油とみりんにはない風味を、はなとべろで見つける。

お腹にするする入る感じ。とくべつ、空腹だったからだろうか。

 

おいしいごはん。

自分の身体が、おいしい、と喜ぶようなごはんを作れるようになるのが、今後の目標であります。

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