麻子、治子、育子

江國香織の『思いわずらうことなく愉しく生きよ』をよんだ。母さんが来ていたけれど夢中で読んだ。何章、何章とおおざっぱにわかれてはいたけれど、麻子、治子、育子の視点が、一行あけただけで ぽん、とかわるのが、場面転換ていうのかな。なぜだか自然で。それぞれ、だれかといたり一人の時間だったりするのだけど。

3姉妹のなかでもわたしは育子が好きで、自分にも少し似てる気がしている。ぽん、と育子視点の文章になると、ほかの二人のときよりも何かを吸収したい、という気持ちでがつがつと読んでいた。好きな子。29歳だから、わたしより大人。

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毎日あんぱんと牛乳の朝食。子猫の柄のパジャマ。

大学ノートに日記をつけてる。(内省(ないせい)的な内容で。過去のことは書かない)

小さい子供じみた文字を書く。

自分はまるで古い西部劇にでてくる娼婦みたいだと思った。男の子たちはやってきて、帰っていく。p62

この人、いま私のことで不安になって息をつめ、安心して力を抜いた。なんてすてき。p219

生活を変えてみたいの。p303

恋愛は感情で始まるものかもしれないけれど、意志がなくちゃ続けられないp307

ほとんど主食だったファストフード及びジャンクフードを食べないことにきめた。「身体に悪いよ」と正彰が指摘したからだ。「ルールがあるのはほんとうにすてき。」心から、言った。p309

ほら、喪服ってぴらぴらだから。p338

 

きょう、愛のむきだし、という映画を観終わって、

育子ちゃんは満島ひかりのイメージだ、て思った。よ。

かざらずこびずに生きてる女の子が大好き