ひとの生きかたに、これという尺度なんてありはしない。だから、あとさきなんて考えずに、おもいきり自分の生きる力をあばれさせてしまえばいい。失敗なんてありはしない、自分の力のかたまりを自分でかみしめるだけなのだから。

自分の生きる力をじゃんじゃんひろげ、そこに充実をおぼえていく。大杉は、それを生の拡充とよび、ひとが生きるうえで、いちばん大切なことなんだといっている。

 

村に火をつけ、白痴になれ /栗原康

大杉栄が話すには